どうも農業侍です。 今日の雪はサラサラと粉雪で冬の雪のようだったんですが、 朝に積もっていた道の雪もあっという間に消えてしまう。 なんとも春の雪ですね。 毎週、録画してみているカンブリア宮殿をルームランナーで走りながら 見るのが最近の帰宅後の光景なんですが 先週、2月7日のカンブリア宮殿は 大和製作所 社長 藤井 薫(ふじい・かおる)氏 最近良くテレ東関係のテレビに出てているので何か戦略が隠れてそうな感じですが。 この社長の金言 「他者の幸福を本気で願う」 ドラッカーも同じ意味合いの事を言ってました。 社会での存在価値がないものに対し、その存在を消すチカラを社会は持っている。 社会は人間の集まり。いわば他者の集まり。 この他者にとって存在価値がなければ社会から不必要となり、存在を消すことになる。 この藤井社長はラーメン学校をやっていて、7日間でラーメン職人を作り上げる。 その7日間が過ぎても、困っていれば無償で出向いて助言などで助けてくれる。 何故かといえば教え子のラーメン店を潰さないため。 そこで、2つ目の金言 「仕事は将来へのツールであり、どんな将来にしたいのか」 大和製作所は製麺機メーカー。 ラーメン学校に授業料を払い、卒業後、製麺機を買ってくれればいい。 そう考えるのが大半と思われるが、 藤井社長はラーメン学校で 「儲ける事を考えてラーメン店をやるならやらないほうがいい。」 将来の幸福になるためにラーメン店をやりなさいと教える。 ラーメン店(仕事)は単なる将来へのツールであって、将来どういう幸福を求めるのか。 それに基づいたラーメン店(仕事)をしなさいと藤井社長は言う 「他者の将来の幸福ためにやるラーメン店を潰す訳にはいかない。」 それが、藤井社長の生き様なのだ。 潰れて中古で製麺機が出回ることでの製麺機の市場価値下落リスクなど 裏には緻密な計算も隠れている気はするが、 経営学として真っ当な考え方で一個人の生き方として最高の生き方だと思う。 誰かの為にたっての社会参加であるし、そこには賃金が発生するかもしれない。 お金のために働くのか?社会(人)のために働くのか?自分の将来のために働くのか? 職場の人間関係や環境など「何のために働くのか」はっきりしている人にとって関係ない。 こういうこと言っていると君みたいにみんな心が強いと思ったら大間違いだと言われるが 俺も心は強くないし、どちらかといえば虚弱。だって2年もひきこもってしまうぐらいなんだから。 それでも、気にならない。僕にはその先の将来が見えているから。
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